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00. 2. 7通達

「電車でGO! 名古屋鉄道編」ですが、パノラマカーなどでは タイフォンの他に ミュージックホーンも鳴らせます。が、鳴らしている間には 指で ずっとボタン(電GOコントローラーでは Bボタン)を 押し続けなければなりません。しかし 実際に やってみると、これが結構 やり難かったりします。タイフォン(電GOコントローラーでは Cボタン)については、2P側に挿したコントローラーのボタンを踏む事で なんとかなりますが、残念ながら ミュージックホーンは この方法では鳴らせません。ので、それら用の足踏みスイッチを作る事にしました。

まず 材料集めですが、押している間だけONになる適当なスイッチを2つと それを固定する為の板を1枚、ステレオイヤホン延長コードを1本と、あとは ネジや リード線 少々と言った所です。

作例では スイッチに、近所のホームセンターで たまたま見かけた 松下電工 EG 335P 「チャイム用押ボタン(ワイド)」を使用しました。これは 押しボタンの部分が大きく かつ平べったい為に、つま先で押す事は もちろん、足の裏で踏んで押す事も出来て 好都合です。なお 使用目的に合えば、他のスイッチでも 当然 かまいません。

スイッチの取り付け枠を、適当な大きさに切った板に ネジ止めします。この作業は 使用するスイッチの構造によって異なりますので、その辺は よきにはからって下さい。作例では 同じスイッチを買ってきたにも関わらず 取り付け枠の大きさが異なっていますが、たまたま 生産時期の違う物だったのでしょう。外カバーは 全く同じなので、問題有りません。

次に コントローラーの分解です。見えているネジ穴の他に 四隅の滑り止めの下にも ネジが有りますので、計6本を外します。

外すと、こうです。したら、左下の基盤を止めている矢印のネジを外します。

BボタンとCボタン、あと コモンに対応するパターンに リード線を ハンダ付けします。最初は ABCボタンのゴムパーツと干渉しない ○の個所から引き出そうと思ったのですが‥‥‥、

あちきの手には おえなかったので、御覧の個所で日和りました。(^-^)"  細めのリード線を使いましたので、前述のゴムパーツとの干渉は 一応 実用範囲内で 問題有馬線。

以上で 基盤への作業は終わりですので、元通り ケースへネジ止めします。

次に コントローラーのケースに ステレオイヤホン延長コードから外した メス側のプラグを取り付け、
 

B、C、コモンからのリード線を ハンダ付けします。ステレオプラグのR・Lに Bボタン・Cボタンを対応させた方が 解り易いと思います。なお この時、R・Lの どちらにBボタン・Cボタンを対応させたか 良く確認しておいた方が身の為です。(^^;

配線が終わったら、ケースの裏蓋を元通り被せて ネジ止めです。実用上は 見えているネジ穴の所だけ締めれば大丈夫ですが、作例では ABCスイッチ側の所が 浮き気味だったので、そこも締めています。

なお 作例では 赤(R)にCボタンを、白(L)にBボタンを 対応させました。

最後に スイッチの配線です。思惑通りになる様、配線します。左図では 左側がCボタン、右側がBボタンです。

配線が終わったら、先に作っておいた板に取り付けて完成です。左図では 右がC(タイフォン)、左がB(ミュージックホーン)です。これは実物の パノラマカーが この並びになっているからで、別に逆でも構いません。

これで、楽にミュージックホーンを鳴らせる様になりました。なかなか ええ感じですので、お勧めします。なお 念の為 書いておきますが、以上の工作は 各自の責任に於いて行なって下さい。ハンダ付けミスって 基盤のIC いわしても、あちきは責任とりませんので。(^.^)""


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